進化する検索活用方法

Global Digital Reportsシリーズでは、音声検索と音声コマンドの台頭、特にその驚くべき急激な利用率の上昇については以前にもレポートしてきました。

GlobalWebIndex の最新データによると、インド、中国、インドネシアのインターネットユーザーの半数以上が毎月音声技術を使ってインターネットを利用しており、インドでは 10 人中 6 人が過去 30 日間に音声インターフェースを利用したと回答しています。

しかし、検索の方法に変革をもたらしているのは音声技術だけではありません。

GlobalWebIndex の調査によれば、Pinterest LensGoogle Lens のような画像認識サービスは、インターネットユーザー、特に若年層にとってますます重要なツールとなっています。

16歳から64歳のインターネットユーザーの3分の1以上が過去1ヶ月間に画像認識ツールを使用したと回答しておりこの数字は16歳から34歳の女性では40%近くにまで上昇しています。

これらの新しいテクノロジーはeコマースにおいて重要で、特にファッション、ホームデコレーション、さらには消費者向けテクノロジーなど、美意識を重視したカテゴリーのブランドにとっては大きな価値をもたらしています。

昨今の検索におけるもっとも大きな変化は、ブランドや製品について知りたいときの活用方法かもしれません。

GlobalWebIndex はソーシャルメディアがブランドについてのリサーチにおいてますます重要な役割を果たしており、今や検索エンジンに次いで重要な役割を果たしているとレポートしています。確かに検索エンジンとソーシャルメディアの差はここ数ヶ月の間に着実に縮まってきており、人々が購入したいものについての情報を探す方法が変化していることを示しています。

さらに、16歳から24歳までのインターネットユーザーの間では、ブランドリサーチに関しては、ソーシャルネットワークが検索エンジンよりも優れたトップチョイスとなっており、特に若い女性はリサーチニーズのためにソーシャルメディアを利用する可能性が高くなっています。

すべての年齢層のインターネットユーザーの約98%が毎月検索エンジンを使用しており、これらのツールが人々のオンライン活動において不可欠な役割を果たし続けていることは間違いありません。

しかし、最新のデータでは、購入の意思決定に役立つ様々なツールを利用しているという事実が浮き彫りになっています。

その結果、マーケターは、オーディエンスや消費者がどのように自社ブランドを発見し、学びたいと思っているのか、特に検索に適した要素をどのようにソーシャルメディア活動に織り込むことができるのかについて、より広く考えることが不可欠となっています。