本日、We Are Socialは日本国内の最新デジタルトレンドや関連する動向を包括的に取りまとめた Digital 2021: Japanを発表しました。これはWe Are Socialが毎年発表しているDigital Global Reportシリーズの最新版から、日本におけるデジタル、ソーシャル、モバイルの利用状況を抜粋したレポートです。今年は特に昨年からのパンデミックの影響で日本国内でもデジタル利用動向の変容が特に顕著に現れており大変興味深い内容となっております。

2020年に日本におけるSNSのアクティブユーザー数は前年より5%増加(+440万人)し9,380万人となりました。これは現在の日本の総人口1億2千6百30万人のうち74.3%をしめておりソーシャルメディアが日本国内でも幅広く浸透していることが窺えます。

また日本の16〜64歳のネットユーザーのオンライン利用時間は平均4時間25分でした。この内の約20%がソーシャルメディアの利用に費やされており、日本で幅広い年齢層において、SNSはテレビやストリーミングテレビの視聴に次いで2番目に人気のあるオンラインアクティビティとなっています。

また日本において16~64歳のインターネットユーザーが最も利用しているソーシャルプラットフォームはYouTube、Line、Twitterですが、Instagramは近年急速に人気を高めておりその広告リーチは2020年の最終四半期に前四半期比で3%増加し、数百万人程度のユーザーが顕在化していると見られます。

その他の日本国内での主要な動きは以下の通りです。

- 2020年におけるデジタル広告に対する総支出が4%増加だったのに対し、ソーシャルメディア広告への出稿費は9%増となりました。

- 16~64歳のインターネットユーザーがブランドリサーチを行う際には、検索エンジンが依然として主要なチャネルである一方で、4分の1以上(26%)がソーシャルメディアを利用しています。

- 他の国と同様に、旅行や宿泊施設へのオンライン予約は前年比43%減と大幅に減少した一方で、食品やパーソナルケアのカテゴリーでのショッピングは31%と増加し、さらにeコマース全体の売上高は19%の増加となりました。

- タクシーアプリ市場の価値は2020年中に33%低下した反面、Uber Eatsを代表とするオンラインフードデリバリー市場は同期間に24%増加しました。

We Are Social Tokyoの代表である戸野 真維(との まさゆき)氏は次のように述べています。

「昨年のCovid-19の大流行とそれに伴うロックダウンが私たちの生活を大きく変貌させました。日本人におけるデジタルライフにおいてもその影響は大きく、日本は世界の他の国々と比較するとオンライン利用時間や頻度が低いのにもかかわらず、Covid-19が蔓延した以降は幅広い年齢層において買い物をしたり友人や家族と触れ合ったり映画や読書といった娯楽の多くをデジタルプラットフォーム上で行うことが急速に一般化しました。このような様々なデジタルツールがこれまで以上に深い度合いと幅広さを持って私たち日本人の生活の中に浸透してきている現状を踏まえると、これからの企業のマーケティング活動においてはそのような多様なプラットフォームの活用をより積極的に取り組んでいくことが不可欠となっています。」

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