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“コネクテッド”テックの利用拡大が続く 新しい調査によりますと、多くの国でロックダウン規制が解除され始めたにもかかわらず、4月のレポートで報告したコネクテッドデバイスの利用増加は今日も続いています。 GlobalWebIndex のCovid-19関連の市場調査では、10人に7人のインターネットユーザーがCovid-19流行前と比べて携帯電話の利用時間を増やしておりまた、半数近くの人がラップトップコンピューターの利用時間を増やしていることがわかりました。 一方で、私たちのストリーミングサービスに対する愛情は高まる一方です。GlobalWebIndex の回答者の半数以上が2020 年の初めに比べて、映画やテレビ番組をインターネット上で視聴することが多くなったと回答しています。 同様に、インターネットユーザーの10人に4人以上がソーシャルメディアの利用時間が増えていると答え、また7人に1人が動画コンテンツの作成やアップロードにより多くの時間を費やしていると答えています。 しかし、コネクテッド・テックは、ロックダウン中に人々を楽しませただけではありません。エリクソン社が調査した結果、携帯電話ユーザーの10人に8人以上がインターネットに接続されたテクノロジーがパンデミック時の対応に役立ったと報告しており、子供の教育支援(76%)、友人や家族との連絡(74%)、さらには精神的な健康やウェルビーイングの向上(43%)にも役立ったと答えています。 実際ここ数週間の間に高齢者が感じる疎外感や孤独感などの問題において、コネクテッド・テクノロジーが果たす役割を強調する記事が数多く登場しています。 コネクテッド・テクノロジーの過剰な使用が有害であることを示す多くの証拠がある一方で、同じテクノロジーが人々の生活の質を向上させることもあることを忘れてはなりません。